相談予約

TEL

Topics&News

トピックス&ニュース

Photo Wedding Momona.
Yokohama,Kawasaki,Kamakura
Topics

和装フォトウェディングで叶える、特別な一日。日本の伝統美を纏うことの魅力

格式ある和装に身を包み、伝統の背景に佇むお二人の姿は、見る者の心にも深く響く感動的な光景です。

日本文化への敬意と門出の喜びが融合した和装フォトウェディングは、ただ美しいだけでなく意味のある思い出として一生心に残ります。

フォトウェディングや婚礼衣装において和装を選ぶということは、見た目の美しさだけではなく、日本の伝統を実際に身に纏うという大きな価値があります。和装婚礼の文化はまさしく日本の伝統美そのもの。

色打掛や白無垢といった婚礼衣装には、何世紀にもわたって磨き上げられてきた卓越した技術と美意識が凝縮されているのです。

晴れの日に纏う白無垢の清らかさ、色打掛の豪華さ、紋付袴の凛々しさ。そのすべてが特別な物語を紡ぎ出します。写真を見る度に、その日の喜びと感動がよみがえることでしょう。

記事では、このような和装の婚礼衣装の魅力に触れながら、フォトウェディングで和装を選ぶことの意義について詳しくご紹介していきます。

決して色褪せない日本の伝統文化を纏う

現代においても、和装の花嫁姿は根強い人気を誇っています。

それは単に伝統だから、格式高いからという理由だけではありません。和装には、時代や流行を超えて人の心に訴えかける、普遍的な美しさが宿っているのです。

布の重なり、繊細な刺繍、色とりどりの文様。その一つひとつに込められた意味を知るほどに、その美しさは一層深みを増していきます。

洋装のスタイルが時代とともに変化していく一方で、和装の写真は何十年先も色褪せることがありません。たとえば、白無垢に込められた「純潔」や「新たな人生のはじまり」という願い、色打掛に表現された「豊かさ」や「幸せへの祈り」。それらは、時代を超えても変わらない人生の節目への想いを象徴しており、写真に映し出されるたびに心にあたたかな記憶を呼び覚ましてくれるでしょう。

人生に一度きりの特別な瞬間を、伝統の美に包まれて残すこと。和装のフォトウェディングは、その記憶を一生の宝物として、大切な人たちへ、そして未来へと伝えていく力を持っています。

変わりゆく婚礼文化と和装の価値

フォトウェディングや少人数での結婚式はかつてより一般的になりました。結婚式を挙げないという選択も広がるなど、婚礼スタイルはますます多様化しています。そうした中で、近年はフォトウェディング市場の拡大とともに、これまでドレスが中心だったウェディングにおける和装の立ち位置にも変化が見られるようになりました。

2024年度のフォトウェディング市場調査※1によると、2023年4月から2024年3月に結婚した方のうち、実に70.6%がフォトウェディングや前撮りを行っているようです。「結婚の記憶を写真に残す」という選択肢が、これまで以上に多くのカップルにとって重要なものになっているのかもしれません。

また、同調査では、和装のみを選択したカップルが15.1%、洋装のみが40.4%、洋装と和装の両方を選んだカップルが36.7%となっています。つまり、フォトウェディングで和装を取り入れた方が全体の50%以上と、なんと半数を超えているのです。

家族の衣装を受け継いだり、後世にまで残る質の高い装いを選択するなど、そんな世代を超えた「つながり」を大切にする価値観が広がっているように思えます。

和装は一日だけの華やかさにとどまらず、未来へと受け継がれていく思い出そのものを纏うもの。だからこそ、多くの方々が人生の節目に和装を選び、その特別な瞬間を大切に刻もうとしているのでしょう。

※1 【フォトウエディング動向調査2024】市場規模は推計869億円/実施率70.6%、平均費用は約26万円と高額をキープ/多様なニーズが生む継続需要

伝統が紡ぐ特別な晴れ姿、代表的な礼装着物の種類

古くから日本では、人生の節目に相応しい装いを身に纏うことでその瞬間を神聖なものとしてきました。結婚という一大イベントもまた、特別な衣装で彩られる大切な儀式です。

普段の生活では決して袖を通すことのない特別な装いである白無垢や色打掛、引き振袖。これらの婚礼衣装は結婚という人生の節目を象徴する装いとして、何世紀にもわたって大切に受け継がれてきました。

伝統的な婚礼衣装には、それぞれに込められた願いや意味があります。清らかな白、華やかな彩り、凛とした佇まい。それぞれの衣装が物語る意味を知ることで、和装の魅力はさらに深まるはずです。

白無垢 – 受け継がれる純白の誓い

白無垢は、純白一色に染められた花嫁衣装であり、婚礼衣装のなかでも最も格式高い正礼装とされています。

その起源は鎌倉・室町時代にまで遡り、当時は武家や豪商の花嫁が、嫁ぎ先の家風に染まるという想いを込めて身にまとったと伝えられています。

「白」は、日本文化において清らかさや無垢な心を象徴する色。

「無垢」という言葉にも、汚れなき状態を意味する願いが込められており、白無垢という名には「生家の色を脱ぎ捨て、婚家で新たな人生を歩む」という二重の意味が託されています。

現代では、白無垢は基本的に挙式時に着用される特別な装いとなっており、綿帽子や角隠しを合わせて式に臨むのが一般的です。白一色に統一された打掛や掛下に身を包んだ花嫁の姿は、見る人の心に厳かで神聖な印象を刻み、日本の伝統美を感じさせてくれます。

白無垢に合わせる小物も、それぞれに深い意味があります。

「綿帽子(わたぼうし)」も、元々は防寒具として用いられていたものが、江戸時代中期頃から婚礼の正式な装いとして定着したもの。そのふんわりとした白さには、花嫁の清らかさと、柔和な心で新しい家に馴染んでいく願いが込められています。また、邪気を払う意味も持ち、人生の大きな節目である婚礼を清める役割も担ってきたのです。

また、持ち物のひとつ「祝儀扇(末広)」にも意味があります。平安時代に生まれたとされるこの扇子は、婚礼の日まで決して開かないとされていたそうです。これは「これから広がる幸せ」を象徴し、結婚生活の未来への希望を託す意味合いを持っていたからでしょう。

このように、白無垢にまつわる装いひとつひとつには、日本独自の文化的な思想や繊細な願いが込められています。

単なる「衣装」としてではなく、古来より受け継がれてきた美意識や人生観を纏う。それこそが、白無垢という特別な装いの本質なのかもしれません。

色打掛 – 願いが込められた華やかさ

色打掛は、きらびやかな着物の上にもう一枚、豪華な打掛を羽織ることが特徴の婚礼衣装です。

白無垢とは対照的に、色打掛は赤や金、緑など吉祥の色を基調とした鮮やかな色彩が特徴。刺繍や染め、箔(はく)などの技法によって、縁起の良い絵柄が一面にあしらわれており、非常に華やか。豪奢に飾られたその姿は、花嫁をひときわ引き立ててくれます。

そんな色打掛の起源は室町時代の末期にさかのぼり、当初は武家の女性たちの簡略化された正装として用いられていました。やがて時代が移るにつれて、婚礼衣装としての意味合いが深まっていきました。

特に江戸時代後期、江戸を中心に栄えた庶民文化町人層にも広まり、より装飾性の高い華麗なスタイルへと進化を遂げていきます。

現代の和装婚礼においては、挙式では白無垢を、披露宴では色打掛を纏うという流れが主流となっています。

白無垢が「無垢なる心で新たな家に嫁ぐ」という純粋な想いを象徴する一方で、色打掛は「婚家の一員となり、華やかに祝福される存在である」ことを表現しているからかもしれません。

色打掛に施された伝統文様にも、それぞれに美しい願いが込められています。

たとえば「鶴亀」は、”鶴は千年、亀は万年”の言葉になぞらえ、長寿と夫婦円満を祈る文様です。「松竹梅」はそれぞれ、不老長寿、品格や成長、そして厳しい冬を越えて最初に花を咲かせる忍耐と美しさを象徴します。この文様にはどのような困難にも打ち勝つ夫婦の絆を願う意味が込められています。

このように、色打掛は単なる華やかさのみを旨とする衣装ではなく、「未来への祝福や願い」を織り込んだ特別な衣装なのです。

引き振袖 – たおやかな美が紡ぐ祝福の装い

引き振袖は、裾を長く引いて着る振袖。

披露宴のお色直しとして選ばれることも多く、華やかな印象を添える装い。近年では、薄手の生地を使ったモダンなスタイルの引き振袖も見られますが、伝統的な華やかさを大切にしたデザインも根強い人気を保っています。

成人式などで着用する振袖とは仕立てにいくつかの違いがあります。たとえば、衿や袖口、胴裏から裾にかけて別布を重ねて比翼仕立てにしたり、裾に綿を入れてふっくらとしたシルエットを出したりと、より格式高い仕上げが施されているのです。

引き振袖の起源は、江戸時代初期の1650年頃にまで遡ります。関西地方の武家の娘が、結婚式に裾が床を引くほど長く仕立てた振袖を着用したことが始まりとされています。その後、江戸時代中期から後期にかけて京都の公家社会でも引き振袖が取り入れられ、次第に関西地方全体の婚礼衣装として定着していきました。

特に明治・大正期には黒地の引き振袖が主流となり、現在の華やかな印象とは対照的に、落ち着いた色合いのものが多く見られました。時代の美意識を反映しながら常にデザインは変化してきましたが、静かな気品と華やぎをあわせ持つ引き振袖は今なお、たおやかな美しさをたたえた婚礼衣装として愛され続けています。

写真で残す、日本の美。和装フォトウェディングの魅力

フォトウェディングで和装を選ぶこと。それは単なる写真撮影を超えた、日本の伝統美を身にまとう貴重な体験です。

和装婚礼衣装は、何世紀にもわたって受け継がれてきた匠の技が結集した本物の芸術品。フォトウェディングでは、こうした本物の婚礼衣装に触れ、選び、袖を通し、その重みと質感を心ゆくまで味わうことができます。結婚式では時間に追われがちですが、フォトウェディングであれば、ゆったりとした時間の中で伝統の衣を纏う喜びを深く体験することができるはず。

白無垢の清らかな絹の感触、色打掛に施された緻密な刺繍の輝き、引き振袖の優美な袂の揺れ。それらは決して日常では体験できない、一生に一度の特別な感動をもたらしてくれるでしょう。

装いの一つひとつに込められた意味や歴史に思いを馳せながら、その瞬間を心に刻む。そんな贅沢な時間を持てることこそが、和装フォトウェディングの魅力かもしれません。

また、日本独自の四季折々の風景との調和も、和装フォトウェディングならではの醍醐味。春の桜吹雪や秋の紅葉に包まれた日本庭園で凛と佇む姿は、まるで古の物語から抜け出したかのような風情を漂わせます。豊かな緑、舞い散る花びらや色づくモミジに囲まれ微笑み合うお二人。その光景からは日本独自の風情とロマンを感じさせることでしょう。緊張感に追われることなく臨めるフォトウェディングでは、心からくつろいだ表情や、自然な所作が写真に映り込みます。

本物の和装を纏い、日本の伝統美に身を包む尊さ。

それは時代を超えて受け継がれてきた文化に自らが連なる感動とともに、後の人生に特別な彩りを添えることでしょう。伝統の格式と華やかさを兼ね備えた和装フォトウェディングで、お二人の物語をぜひ彩ってみてください。

横浜・神奈川のウェディングフォトならフォトウェディングモモナ

創業70年以上の歴史を持ち、神奈川県最大級のドレスコレクションを誇る「モリノブライズグループ」から誕生したフォトウェディングブランド「モモナ」。

長年培ってきた経験と感性を活かし、おふたりの特別な一日をかたちにします。

海外の上質なインポートドレスから、職人の手仕事が光る伝統的な和装まで、厳選された500着以上のコレクションからお選びいただけます。経験豊富なスタイリストとヘアメイクアーティストが、おふたりの魅力を最大限に引き出し、理想の一着との出会いをサポート。

着付けから小物のコーディネートまで、細部へのこだわりも安心してお任せください。

撮影は、多彩な表情を持つスタジオだけでなく、横浜・みなとみらいの洗練された街並み、鎌倉・川崎の風情ある日本庭園、歴史を感じる神社仏閣など、和装が映える様々なロケーションもご用意。ご家族との思い出づくりや、結婚奉告祭・教会挙式を含む多彩なプランで、おふたりの希望に寄り添います。

「結婚式に代わる、もうひとつの特別な記念日を」

形式にとらわれず、自分たちらしく。人生の大切な節目を、美しく心に残る一日に。 神奈川でのフォトウェディングは、ぜひ「モモナ」へ。

フォトウェディングモモナの特徴

Photowedding Studio Momona

  • ウェディングドレス・和装のレンタル衣装が500着以上
  • 婚礼衣装のプリンセスガーデンヨコハマが運営するスタジオ
  • 横浜・鎌倉・川崎の人気スポットでロケーションフォト撮影
  • 湘南鎌倉の海で撮るビーチフォトウェディングも
  • 天候に左右されないスタジオウェディングフォト撮影
  • 家族と一緒のウェディングフォト撮影も可能

Momonaはおふたりの豊かな人生に
寄り添う写真スタジオ。
フォトウェディングでかけがえのない
大切な瞬間を思い出に残します。

\ご相談も可能/

無料来店予約

\3分で資料請求完了/

資料請求
この記事を書いた人
フォトウェディングモモナ Momona ロゴ画像
フォトウェディングモモナ
Momonaブランドは神奈川県横浜市に本社を置くモリノブライズ株式会社のウェディングフォト専門ブランドです。 神奈川県最大級のウェディングドレスショップ、プリンセスガーデンヨコハマが運営するフォトウェディングモモナではレンタルドレス・婚礼衣装を500着以上取り揃え、スタジオウェディングフォト撮影・ロケーションフォト撮影をはじめフォトウェディングやソロウェディング・神社お寺結婚式プランにも対応しています。

関連記事

Photo plan.

来店予約・お問い合わせ 資料・カタログ請求