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モリノブライズ一筋30年。営業から人材採用まで挑戦を続けたこれまでの軌跡

今回はフォトウェディングモモナを展開する、モリノブライズに入社して30年という節目を迎えた塚本にお話を聞きました。

営業や広報、システム開発、人材採用、そしてDX推進まで多岐にわたる業務を経験し、会社とともに歩んできたその軌跡は、挑戦と学びの連続でした。

30年間の中で感じてきたやりがいと課題、人材採用においてのポイントやモリノブライズの魅力について語ります。

人の喜びに寄り添うキャリアの原点

— モリノブライズに入社されたきっかけを教えてください。

私がこの業界を選んだ背景には、いわゆる「就職氷河期」と呼ばれる世代であったことが大きく影響しています。安定した需要のある仕事に就きたいと考え、人生の節目に必ず必要とされる冠婚葬祭の分野に魅力を感じました。

大学では哲学を専攻しており、人の人生や価値観に寄り添う学びを通じて「人を喜ばせたい」「笑顔を生み出す仕事がしたい」という思いを強くしていきました。当初は、モリノブライズが「衣装の会社」であることを知らず、「セレモニートータルプロデュース」という言葉から、結婚式全体を企画・運営する会社だと勘違いしていたほどです。

しかし入社してみると、モリノブライズは衣装を通して結婚式だけでなく、七五三や成人式など人生の節目を彩る役割を担う会社でした。最初は意外に感じましたが、衣装を通じて人の人生に関わる仕事は非常に奥が深く、大きなやりがいを見出すことができました。

その実感こそが、30年間勤め続けてこられた理由のひとつだと感じています。

キャリアの歩みとこれまでの挑戦

— 入社されてからこれまでのキャリアステップについて教えてください。

入社してからの30年間、私は営業から広報、フォトスタジオの立ち上げ、衣装予約システムの開発・運用、人材採用、そしてDX推進まで、幅広い業務を経験してきました。

最初の10年間は営業職として新郎新婦のご自宅を訪問し、展示会への集客を行いました。お客様と直接接し「衣装を選ぶ楽しさ」を共有できたことは、今も私の原点です。

その後は広報部門でホームページ制作を担当し、インターネット黎明期にPRのあり方を変える役割を担いました。さらに企画室ではフォトスタジオの立ち上げに携わり、撮影アシスタントも経験しました。

大きな転機となったのは、当時の社長から直接任された衣装予約システムの開発でした。アナログ管理による二重予約や漏れが多発していた現場に、データ化とリアルタイム管理を導入し、業務効率を大きく改善しました。現在もこのシステムのマスター担当として運用を支えています。

現在は人材採用とともにDX推進室をメインに任されています。DX推進室では各部署へのヒアリングや課題抽出、提案を一人で担っています。新しいシステム導入には費用と効果、現場の理解が不可欠ですが、そのバランスを取るのは容易ではありませんが、やりがいを感じています。

採用活動で大切にしているのは、人柄と衣装への想い

— 人材採用について、採用する上でのポイントを教えてください。

採用に携わるうえで、私が最も重視しているのは「モリノイズム」への共感と「衣装への情熱」です。

「モリノイズム」とは、お客様の喜びを自分の喜びと捉え、常に寄り添う姿勢のことです。たとえば、お客様が涙を流しているときに自然と一緒に涙を流せるような、心から共感できる人を求めています。技術や知識は後から身につけられますが、この価値観に共感できなければ長く続けるのは難しいと感じています。

もうひとつ大切なのが「衣装への情熱」です。ドレスや着物に憧れた原体験や、それを追いかけてきた過程は非常に重要です。衣装を扱う仕事は一見華やかに見えますが、実際には重労働で地道な作業も多いものです。だからこそ「衣装が好き」という気持ちがなければ続けられません。

一方で、採用活動には課題もあります。ドレスコーディネーターは長年採用を行ってきたため学校からの認知度も高いのですが、フォトグラファーやヘアメイクは採用を始めてまだ数年と歴史が浅く、十分に知られていないのが現状です。そのため、志望者の母集団形成が難しいという課題を抱えています。

この課題を解決するために、私は毎年20〜30校の専門学校を訪問し、直接学生に会社や仕事の魅力を伝えています。また、TikTokやYouTubeといったSNSを活用し、幅広い層に向けた発信にも取り組んでいます。

さらに2026年・2027年の採用に向けては、外部コンサルタントと連携し、ペルソナ設計や新しい採用手法を取り入れながら、より強固な母集団形成を目指していく予定です。

会社の魅力は挑戦を後押しする、風通しの良い社風

— 会社の魅力について教えてください。

モリノブライズの大きな魅力は、社長や役員との距離が近く、意見が通りやすいことです。経営陣は「やってみなければ分からない」という考えを持ち、新しい提案に対してとても前向きに応えてくれます。

たとえばフォトグラファーから「ナイトロケーション撮影をしてみたい」「新しい機材を導入したい」といった要望が出れば、予算を踏まえつつも「まずはやってみよう」と背中を押してくれます。そのスピード感が、現場のモチベーションにも直結しています。

また、新しい技術の導入にも積極的です。AIやChatGPTといった最新のテクノロジーにも柔軟に挑戦し、「効果がなければやめればいい」という姿勢でトライを続けています。私自身はどちらかといえば石橋を叩いて渡るタイプですが、このスピード感に置いていかれないよう、日々努力を重ねています。

挑戦を後押ししてくれる風通しの良さと、常に新しいことへ向かう社風が社員にとっての安心感であり、大きな成長の機会にもなっていると感じています。

お客様の喜びを軸に歩んだ30年、次世代へつなぐ思い

— キャリアを重ねた今、改めて大切にしていることを教えてください。

私の30年間は、営業からシステム開発、人材採用、DX推進まで、社内の幅広い業務に携わってきた歩みでした。その過程では数多くの課題や葛藤もありましたが、常に「お客様の喜び」を中心に考え行動してきたことが、自分の軸となっています。

これからも衣装を通じてお客様の人生の節目に寄り添いながら、新しい仕組みや技術を取り入れ、会社のさらなる発展に貢献していきたいと思います。そして次の世代にも、この仕事のやりがいと面白さを伝え続けられる存在でありたいと考えています。

Momonaはおふたりの豊かな人生に
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フォトウェディングモモナ
Momonaブランドは神奈川県横浜市に本社を置くモリノブライズ株式会社のウェディングフォト専門ブランドです。 神奈川県最大級のウェディングドレスショップ、プリンセスガーデンヨコハマが運営するフォトウェディングモモナではレンタルドレス・婚礼衣装を500着以上取り揃え、スタジオウェディングフォト撮影・ロケーションフォト撮影をはじめフォトウェディングやソロウェディング・神社お寺結婚式プランにも対応しています。

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