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「衣装に最後に触る私たちは、ミスを防ぐ最後の砦」。裏側から支える仕度部門の役割

今回は、式場にお届けするタキシードやドレス、小物類の準備・メンテナンスを担う「仕度部門」のスタッフに話を聞きました。

式場へ納品する衣装のアイロン掛けや汚れのチェック、必要な小物のセットアップ、そしてご使用後の衣装のケアまでのいわゆる“裏方”として、衣装が最良の状態でお客様のもとへ届くよう支えています。

お客様と直接お話しする機会はほとんどないものの「自分たちは、ミスを防ぐ“最後の砦”である」という意識を大切に、1着1着の衣装と真摯に向き合う毎日を過ごす影の立役者です。

そんな仕度部門の中で、新郎さまの衣装を中心に担当している入社2年目の林に、これまでの歩みや日々の業務について聞きました。

式場に届くまでと、その「その後」を支える仕度部門の役割

─ 改めて、仕度部門ではどのようなお仕事を担当されているのでしょうか。

式場にお届けする衣装の準備と、返却された衣装のケアを担うことが仕度部門の大きな役割です。

具体的には、タキシードをはじめとした衣装のアイロン掛け、汚れやほつれの確認、必要な小物(靴・グローブ・アクセサリー・パニエなど)のセットアップを行い、式場ごとに漏れなく揃えた状態で納品します。

また、ご使用後の衣装はひとつずつ汚れや傷の有無を丁寧に確認します。落とせる汚れは自分たちで処置し、難しいものはクリーニング業者に依頼します。その後、再度アイロンを掛け直し、タグや仕様を整えたうえで、ショールームに戻すところまでを担当します。

表に立つ機会はありませんが、「お客様の手に渡る直前」と「使用後の最後の状態」に関わる、なくてはならない役割だと感じています。

幼少期の“好き”が忘れられずにいた頃、訪れた転機

─ Momonaで働くようになったきっかけを教えてください。

私の出身は岩手県で、昨年神奈川県に引っ越してきました。

仕事探しを始めた当初は事務職を希望しており、実際に内定もいただいていました。しかし、その仕事に進む準備をしながらも、「本当にこの選択でいいのだろうか」とどこか落ち着かない気持ちがあったのも正直なところです。

祖父母が手芸店を営んでいたこともあり、小さい頃から布や糸に触れる機会が多く、縫い物が好きでした。ただ、自分で言うのもなんですが、決して器用なタイプではなく、小学校の家庭科でボタン付けができずに先生に手伝ってもらったこともあるほどです。

それでも、縫い物そのものはずっと好きでした。

「自分には向いていないかもしれないけれど、本当はやってみたい」という気持ちはずっと心のどこかにあって、でも専門学校に行く勇気も出せないまま、半分諦めていたんです。

そんな中で、「自分が本当にやりたいことって何だろう」と改めて考える時間があり、事務職の入社が決まっている状況ではあったのですが、半ば思い出作りのつもりでMomonaの単発アルバイトに応募しました。

その1日では、新郎さま用パンプスの汚れ落としや靴磨き、草履のタグ付けなどを担当しました。一見地味な作業に見えるかもしれませんが、私にとってはどれも新鮮で「こういう仕事がしたかったんだ」と強く感じたことを覚えています。

そのご縁もあり、採用担当の塚本から「正式に働いてみませんか」と声をかけていただきました。事務職での入社が決まっていたため、まずはそちらの契約期間をきちんと終え、その後改めて面接を受けて今の仕事に就きました。

諦めかけていた「縫う・整える」という手仕事に、思いがけず再び出会えたことは、今振り返っても大きな転機だったと感じています。

数十種類のタキシードと専門用語。覚えるほど広がる世界

─ 仕事をやる上で大変な部分を教えてください。

私がメインで担当しているのは、タキシードをはじめとした新郎さま向けのメンズ衣装です。

メンズフロアには、同じ色でも生地・襟の形・装飾・シルエットなどが異なるデザインが数多く揃っています。

さらに、それぞれにサイズ展開があるため、実際には何十着以上のラインナップになります。特に人気の白や黒は種類が多く、初めて見たときは「どれがどれなのか全く分からない」という状態でした。

衣装にはひとつずつ管理番号が付けられており、先輩方はその番号を聞いただけで「あのデザインのあれね」とすぐに判断できるほどです。なので最初はそのスピード感に圧倒されていました。

今ではよく出る番号はだいぶ覚えられるようになり、伝票を見れば形や色が思い浮かぶものも増えてきました。

ただ、いまだに全ての商品を完全に把握できているわけではありません。それでも、1着ずつ経験しながら、番号と実物が頭の中でつながっていく感覚がとても楽しく、自分の中で知識が積み重なっていく実感があります。

安心を届けるための責任感。大切なのは「何も起こらないこと」

─ 仕事をするうえで、大切にされていることを教えてください。

上長がよく「私たちは、衣装に最後に触る“最後の砦”なんだよ」と言葉をかけてくれるんです。その言葉が、ずっと心に残っています。

毎週月曜日の朝礼では、前の週末のトラブルについて共有があるのですが「今週はトラブルはありませんでした」と聞けたときは、本当にホッとしますし、「よかった、ちゃんと守れたんだ」と肩の力が抜けます。

お客様の笑顔を見る機会はありませんが、「何も起こらなかった」ということが私たちにとってのやりがいであり、誇りです。

また、ミスを未然に防ぐためにも他のチームとの連携も欠かせません。

お客様の衣装をサポートするチームや、商品管理を専門に担当するチームなど日々のやり取りはとても多く、まさにチームで衣装を守っている感覚があります。

未経験でも、支え合いながら成長できる職場

モリノブライズの魅力について教えてください。

「優しい人が多い」「あたたかい会社」という印象が一番強いです。

仕度部門は、一度に全員が揃うことは少ないですが、パートさんも含めるとチームは20名弱ほどになるでしょうか。長く働いているベテランの方も多く、5年、10年、15年と続けていらっしゃる方もたくさんいます。

一生に一度の晴れの日の衣装を扱うので、もちろんミスは許されません。そのため現場には適度な緊張感もありますが、もしミスをしてしまっても「大丈夫だよ」「次に活かしていこうね」と声をかけてくれる、あたたかな雰囲気があります。

ブライダル業界や縫製の経験がなくても、「ここで覚えていけば大丈夫」と思わせてくれる職場だと感じています。実際、私のように未経験からスタートした方や、「家事の中で縫い物が一番苦手だったのに、なぜかここにいます」と笑っている先輩もいて、そういう意味でも心強いです。

Momonaはおふたりの豊かな人生に
寄り添う写真スタジオ。
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Momonaブランドは神奈川県横浜市に本社を置くモリノブライズ株式会社のウェディングフォト専門ブランドです。 神奈川県最大級のウェディングドレスショップ、プリンセスガーデンヨコハマが運営するフォトウェディングモモナではレンタルドレス・婚礼衣装を500着以上取り揃え、スタジオウェディングフォト撮影・ロケーションフォト撮影をはじめフォトウェディングやソロウェディング・神社お寺結婚式プランにも対応しています。

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