ベルラインのウェディングドレスってどんな種類？形･シルエットが特徴的

結婚の記念にフォトウェディングや前撮りをすると決まったら、運命のウェディングドレス選びを始めましょう。花嫁をより美しく見せてくれるウェディングドレスを選ぶためには、種類や形・ラインそれぞれの特徴について、しっかりと学んでおくことが大切です。今回はウェディングドレスの種類のなかでも、個性的でかわいい印象が理想の花嫁さんに人気のベルラインです。その魅力や定番ラインのドレスとの違いをフォトウェディングモモナ(Momona)が解説します。
形が特徴的！ボリュームたっぷりのベルラインのウェディングドレス
ベルラインはどんなウェディングドレスの種類？
ベルラインのウェディングドレスの特徴は、その独特な形・シルエットにあります。キュッと細くしまったウエスト部分から、ふんわりと広がるスカートが華やかな印象のドレスです。プリンセスラインのように広がらず、裾までストンと落ちるような形状がまるで釣鐘のように見えることがベルラインの名前の由来となっています。

ベルラインのドレスを試着するなら種類が豊富なドレスショップで
同じベルラインのウェディングドレスでも、袖ありでロングスリーブのドレスを選ぶのか、オフショルダー・ノースリーブのウェディングドレスを選ぶのかでも花嫁さんのイメージは大きく異なります。

ベルラインはAラインやプリンセスラインと比較するとウェディングドレスのなかでもあまり定番デザインではないため、種類が豊富なドレスショップを選ぶとよりイメージにぴったりなドレスが見つかります。

ベルラインのウェディングドレスのイメージは華やかでゴージャス
ベルラインのウェディングドレスのイメージとしては以下が挙げられます。

● 華やか
● クラシカル
● ゴージャス
● 上品
● ロマンティック

ベルラインのウェディングドレスのボリューム感のあるスカートは、ロマンティックでかわいらしい花嫁のイメージを演出してくれます。また、ベルラインのウェディングドレスは中世ヨーロッパにおいて貴族の女性たちが好んだデザインとしても知られています。そのレトロクラシカルな雰囲気が結婚式場やフォトウェディングスタジオの華やかな印象にも負けないゴージャスさに花嫁を引き立ててくれるでしょう。

ベルラインのウェディングドレスがおすすめの花嫁さん
ベルラインのウェディングドレスがおすすめなのは、こんな花嫁さんです。

● ウェディングドレス姿を若々しくかわいらしい印象に仕上げたい
● 可愛い雰囲気のドレスが理想だけど、甘すぎるドレスは苦手
● 下半身のスタイルに自信がないが、スレンダーに見せたい
● プリンセスラインやAラインよりも個性的な花嫁姿にしたい 等

ベルラインのウェディングドレスなら、かわいらしさと甘さにレトロ感や上品さをプラスできます。定番のプリンセスラインやエンパイアラインのドレスも試着したけれど「ちょっとイメージと違う」と感じたら、ぜひベルラインのウェディングドレスにも注目してみてください。

ベルラインとプリンセスラインのウェディングドレスの違い

ベルラインと似ていて混同されやすいのが、プリンセスラインのウェディングドレスです。両者のドレスの違いについて詳しく解説します。
ベルラインのウェディングドレスは裾の広がり方がストレート
ベルラインとプリンセスラインのウェディングドレスは、どちらもキュッとくびれたウエストから、ボリュームのあるスカートが広がるデザインです。これらのドレスの主な違いは、そのスカートの広がり方にあります。ベルラインが比較的ストンと下に落ちるのに対して、プリンセスラインはスカートが大きく広がるデザインになっているためお姫様のようなかわいらしさがより強調されています。それに対して、ベルラインはボリューミーでも甘すぎず、デザインによってはクールな印象のウェディングドレスもあるのが特徴です。

ベルラインのドレスはウエスト部分の仕立てが切り替え
スカート部分の広がりかたの他にも、ベルラインとプリンセスラインのウェディングドレスはウエスト部分にも違いがあります。ベルラインのウェディングドレスは主に上半身とスカートの間に切り替えがあるのに対して、プリンセスラインは両者が一体となって仕立てられていることが多いのが特徴です。
そのため、ベルラインのウェディングドレスは上半身とビスチェ部分と下半身のスカート部分にメリハリが付いていて、切り替えによる視覚効果でウエストがより細く見えるスタイルアップ効果も期待できます。同じくエンパイアラインやスレンダーラインでもウエストに切り替えのあるウェディングドレスはありますが、ベルラインのようにスカート部分のボリュームはなくタイトなシルエットになるのが大きな違いです。

ベルラインは王道のプリンセスラインより個性が際立つドレス
また、ベルラインのウェディングドレスはプリンセスラインと比べて写真の印象やゲストからの印象も異なります。プリンセスラインは、ウェディングドレスの王道とも呼ばれるデザインです。華やかで甘くかわいらしい雰囲気を求める花嫁にぴったりで、結婚式やフォトウェディングでも可愛いウェディングドレスを着たい方に愛されています。
一方、ベルラインのウェディングドレスは、華やかな甘さの中にも、クラシカルな上品さを取り入れたい方におすすめです。「プリンセスラインよりも個性的でボリュームのあるドレスが着たい」「プリンセスラインだと若々しすぎるかも」という花嫁さんは、ぜひベルラインに注目してみてください。

ベルラインとAラインのウェディングドレスの違い

続いては、ベルラインとAラインのウェディングドレスの違いについて詳しく解説します。
ベルラインのドレスはAラインより裾の広がり方が大きくボリューミー
ベルラインとAラインのウェディングドレスは、どちらもウエスト部分がキュッと引き締まっていますが、大きな違いとしてシルエットやドレスの裾の広がり方があります。ベルラインのウェディングドレスがふんわりボリュームのある仕立てになっているのに対して、AラインはAの字に由来する通り、裾に近付くにつれて少しずつ広がっていきます。Aラインのウェディングドレスはベルラインやプリンセスラインよりもすっきりとした印象なので、スレンダーに見せる効果も期待できるでしょう。ウエスト部分が高く、アルファベットのAのように徐々に広がっていく形は、足を長く見せてくれます。
そのため、どちらかというとボリュームのあるゴージャスなウェディングドレスよりも、すっきりしたシルエットでタイトすぎないウェディングドレスが着たい花嫁さんにはベルラインよりもAラインがおすすめです。

ベルラインは甘めでAラインはすっきりシンプルなデザインのドレス
また、ウェディングドレスのイメージも種類によって異なります。ベルラインやプリンセスラインのウェディングドレスはボリュームのあるシルエットに似合う、華やかでかわいらしいイメージのデザインが多数展開されています。Aラインよりもドレスのボリュームはアップしつつ、プリンセスラインほど甘くない個性的なデザインを探しているならベルラインがおすすめです。
一方、Aラインのウェディングドレスは、ややスレンダーなシルエットに合うシンプルですっきりとしたデザインのドレスも多く用意されています。かわいい系のドレスよりもかっこいい印象に見せたい花嫁さんや、比較的細身な体型の花嫁さんがスタイルの強みを活かしてより魅力的に見せたいと思う場合もAラインのドレスがおすすめです。

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