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婚約が決まったら知っておきたい「結納」と「両家顔合わせ」の違い

洋装スタジオ撮影 モモナ川崎店 フォトウェディングモモナ

結婚が決まると、多くのカップルが最初に直面するのが「結納をするか、顔合わせだけにするか」という選択です。

近年は両家のスタイルや考え方を尊重しながら、結納を省略してカジュアルな顔合わせ食事会を選ぶケースが増えています。しかし、結納には長い歴史と意味があり、顔合わせとは大きく異なる役割を持っていることも事実です。

そこで今回は、神奈川県最大級のドレスショップ「プリンセスガーデンヨコハマ」が運営するフォトウェディングモモナ(Momona)が、結納と両家顔合わせの違い、結納金や仲人の存在、そして令和時代の結婚事情についてお伝えします。

結婚準備のスタートラインに立ったおふたりにとって、両家での話し合いをスムーズに進めるための参考になるはずです。

令和の結婚事情と結納の位置づけ

かつての日本では、結婚に際して仲人を立て、結納を行い、結婚式へと進むのが一般的な流れでした。結納金や結納品をやり取りすることは両家の結びつきを象徴する重要な儀礼とされ、婚約の正式な証でもありました。

しかし現代では、価値観やライフスタイルの多様化に伴い、結納を行わないカップルが圧倒的多数を占めています。実際、近年の調査では9割以上の新郎新婦が結納を省略しており、その代わりにレストランや料亭で顔合わせの食事会を開くスタイルが主流となっています。

仲人を設ける習慣もほとんど見られなくなり、代わりに結婚式ではブライズメイドやアッシャーといった欧米風の演出を取り入れるケースが増えています。

結婚式そのものも、かつての大人数の披露宴から、家族や親しい友人だけを招いた少人数婚、さらには結婚式を挙げずフォトウェディングで記念を残すスタイルまで幅広く選ばれるようになりました。

こうした変化を踏まえると、結納をどうするかは形式ではなく、両家の価値観や考え方を丁寧にすり合わせることが最も重要だと言えるでしょう。

結納とは?その意味と基本的な種類

結納風景 おとそ フォトウェディングモモナ

結納とは、婚約を交わした新郎新婦の両家が、結婚を正式なものとして認め合うために行う伝統的な儀式です。

新郎側から新婦側へ「結納金」や「結納品」を贈り、それを新婦側が受け取ることで両家の関係を確かなものとします。結納は、単なる贈り物のやり取りではなく、両家の「約束」を形にする行為といえるでしょう。

結納には大きく分けて「正式結納」と「略式結納」の2つの形式があります。両者は結婚を認め合うという目的こそ同じですが、その進め方や準備内容には明確な違いがあります。

格式ある婚礼の儀式「正式結納」

正式結納は、古来のしきたりに基づいた厳かな儀式です。

仲人が両家の間を往復し、結納品を受け渡しながら結婚の意思を取り次ぐのが特徴です。結納品は本来9品目が正式とされ、長寿や子孫繁栄、夫婦円満を願う品々が用意されます。

結納品の中身は地域によっても違いがありますが、9品目セットで販売されている結納品の一例は以下の通りです。

結納品の品目 結納品の例(関東式)
9品目 長熨斗(ながのし)・末広・家内喜多留(やなぎだる)・勝男武士(かつおぶし)・子生婦(こんぶ)・寿留女(するめ)・友志良賀(友白髪)・目録・結納金(結納料・御帯料)
7品目 長熨斗(ながのし)・末広・子生婦(こんぶ)・寿留女(するめ)・友志良賀(友白髪)・目録・結納金(結納料・御帯料)
5品目 長熨斗(ながのし)・末広・友志良賀(友白髪)・目録・結納金(結納料・御帯料)
3品目 熨斗(のし)・末広・結納金(結納料・御帯料)

現在では5〜7品目に簡略化されることもありますが、伝統を重んじたい家族にとっては大切に守られている形式です。

仲人を立てる必要があるため準備や段取りが複雑になり、費用も一定の負担を伴いますが、格式ある婚礼の始まりとして重視されてきました。

現代の主流になりつつある「略式結納」

一方の略式結納は、現代の多くの家庭で選ばれているスタイルです。

仲人を立てずに両家が一堂に会し、ホテルや料亭の個室などで結納品や受書を直接交換します。進行は司会役の親や会場スタッフが担うことが多く、儀式自体もコンパクトで分かりやすいのが特徴です。

準備の負担も軽く、当日の進行もスムーズであるため、結婚式前の顔合わせを兼ねるような感覚で行われることも増えています。

つまり、正式結納は伝統的な厳粛さを重んじる儀式、略式結納は現代的で実用的な形式といえます。どちらを選ぶかは両家の価値観や希望次第ですが、重要なのは「両家が納得して臨むこと」です。結納をどう行うかを決める過程そのものが、結婚生活における家族同士の歩み寄りの第一歩になるのです。

関東と関西で異なる結納の習慣

結納には地域ごとの特色もあります。特に大きな違いが見られるのが「関東式」と「関西式」です。どちらも結婚の成立を両家で確認する儀礼であることに変わりはありませんが、進め方や結納品の扱いに違いがあります。

関東式では、両家がそれぞれ結納品を用意し、互いに贈り合うのが一般的です。新郎家が新婦家へ結納品を納め、新婦家からはその返礼として結納返しが行われる形をとります。結納品は9品目を基本とし、長熨斗や末広、子生婦や寿留女など縁起物が揃えられます。やり取りの品数が多いため、華やかで重厚感のある印象が強いのが特徴です。

一方、関西式では新郎家から新婦家へ結納品を贈り、新婦家は「受書」と呼ばれる書面を返すスタイルが主流です。結納品の内容も関東とは異なり、風習によっては酒や高砂人形など独自の品目が加わる場合もあります。やり取りが一方向である分、関東式に比べて儀式全体がすっきりして見えるのも特徴です。

また、関東式では結納返しを結納品の半額程度で行うのが慣習とされる一方、関西式では結納返しを必ずしも用意せず、受書のみで済ませることも珍しくありません。こうした違いは単なる地域性ではなく、両家のしきたりや考え方を尊重することが大切です。

現代ではどちらの形式を選ぶかは自由であり、略式結納として両家がホテルや料亭に集まり、新郎家から結納品を贈って新婦家が受け取るだけのシンプルな形も広く普及しています。結納を行う際は、事前に両家でどの形式にするか話し合い、無理のない方法を選ぶのが円満な準備につながります。

結納と両家顔合わせの違いとは?

顔合わせ 食事 フォトウェディングモモナ

結婚を控えたカップルにとって、両家が初めて正式に顔を合わせる場として「結納」と「両家顔合わせの食事会」があります。どちらも似たように思われがちですが、目的や意味合いには明確な違いがあります。

結納は古くから続く伝統儀式であり、両家が婚約を正式に確認し合う場です。結納品や結納金をやり取りするなど、準備や費用も必要になります。そのため、格式を重んじたい家や伝統を大切にしたいと考える場合に選ばれることが多いでしょう。

一方で、両家顔合わせの食事会は、結婚を機に両家が親しくなることを目的としたカジュアルな場です。儀式的な意味合いは薄く、進行も自由度が高いため、レストランや料亭での会食を中心に和やかな雰囲気で進められます。結納のように結納品の準備や形式に縛られることがないため、費用も比較的抑えられる点がメリットです。

服装についても違いがあります。結納は振袖や袴などの正装や準礼装が一般的ですが、両家顔合わせではワンピースやスーツといったフォーマル寄りの服装が主流です。また、結納はホテルや旅館の一室で行うことが多いのに対し、顔合わせは会食を意識した場所が選ばれやすいのも特徴です。

このように、結納と両家顔合わせは「婚約を儀式的に確認するのか」「親睦を深める場とするのか」という点で大きく異なります。どちらを選ぶかは、両家の考えや希望、そしてカップルが大切にしたい価値観によって決めるのが良いでしょう。

結婚式スタイルの変化 ― 大規模披露宴から少人数婚、フォトウェディングへ

昭和から平成にかけての結婚式は、多くのゲストを招き盛大に行うのが一般的でした。

ホテルや専門式場で数百人規模の披露宴を開き、料理や余興でゲストをもてなしながら、新婦はお色直しを2~3回行うというのが定番のスタイルでした。親族や会社関係、近隣の人々まで幅広く招待し、社会的な意味合いも強かったのです。

一方、現代の結婚式は大きく様変わりしています。ゲストの数は本当に親しい人や家族だけに絞るケースが増え、少人数婚や家族婚が主流となりつつあります。お色直しも以前のように何度も行うのではなく、1回程度でシンプルに済ませる新婦が大半です。背景には「ゲストとゆっくり会話を楽しみたい」「費用を抑えて自分たちらしい結婚式にしたい」という考え方の変化があります。

さらに、結婚式そのものを行わず、フォトウェディングを選ぶカップルも増えています。結婚の形にこだわるのではなく、「二人の思い出を写真で残したい」「両親に晴れ姿を見せたい」という気持ちを大切にし、準備や費用の負担を抑えながらも心に残るセレモニーを実現するスタイルです。挙式や披露宴を行わなくても、写真撮影を通じて結婚の節目を祝うことができるため、近年ますます注目を集めています。

このように、結婚式のスタイルは「画一的な儀式」から「多様で個性的なイベント」へと移り変わりました。重要なのは、周囲の慣習に縛られるのではなく、二人と家族にとって最も心地よい形を選ぶことです。大規模な披露宴も、シンプルな家族婚も、フォトウェディングも、いずれも結婚の喜びを表現する立派な選択肢であると言えるでしょう。

フォトウェディングが注目される理由

近年、結婚式を挙げない選択をするカップルが増えている背景には、ライフスタイルの多様化や経済的な事情だけでなく、「自分たちらしい形で結婚を祝いたい」という価値観の変化があります。

そうした中で人気を集めているのがフォトウェディングです。

フォトウェディングは、結婚式の代わりに新郎新婦が婚礼衣装をまとい、写真撮影を行うセレモニーです。ドレスや和装といった特別な装いを写真に残すことで、結婚という節目を象徴的に記録できます。準備や費用の負担が比較的軽いため、授かり婚や再婚、結婚式に抵抗を感じるカップルなど、幅広い層に選ばれています。

魅力のひとつは「自由度の高さ」です。式の進行に縛られることなく、好きなロケーションやスタジオで自分たちらしい撮影が可能です。チャペルで厳かな雰囲気を演出することも、海辺や公園で自然体の写真を残すこともできます。さらに、家族を招いて記念写真を撮れば、結婚式に近い特別感も味わえます。

また、フォトウェディングは「後悔を減らす選択肢」としても注目されています。結婚式を行わなかった場合でも「せめて写真だけは残したい」と考える人は多く、フォトウェディングならその願いを叶えることができます。

将来、写真を振り返ったときに「結婚の証を形に残せてよかった」と思えることが、大きな安心につながるのです。

つまりフォトウェディングは、結婚式に代わるもうひとつの大切な記念日。形式にとらわれず、二人の思いや状況に寄り添った柔軟なスタイルとして、多くのカップルに支持されています。

結納・顔合わせとフォトウェディングの関係性

結婚に向けて欠かせない大切なステップとして、古くから行われてきた「結納」と、現代で主流となっている「両家顔合わせ」があります。どちらも両家が結婚を正式に認め合うための機会ですが、意味合いや準備の内容には大きな違いがあります。

結納は、日本の伝統的な婚約儀式です。新郎側が結納金や結納品を新婦側に納め、両家が結婚を公に認める場として行われてきました。かつては仲人が両家を取り持つ形が一般的でしたが、令和の現在では仲人を立てないケースがほとんどで、略式結納や顔合わせ食事会に移行する傾向が強くなっています。

一方で、両家顔合わせは儀式的な要素を省き、親睦を深める場として位置づけられます。ホテルや料亭、レストランで食事を囲みながら交流を深めるスタイルが多く、準備や費用の負担も比較的少ないのが特徴です。

結納や顔合わせを行った後にフォトウェディングを選ぶカップルも増えています。結婚式を省略しても、結納や顔合わせで両家の関係を築き、その後に写真を形として残すことで「節目を大切にした」という満足感を得られるのです。とくに、結納金を省略した場合に「代わりに記念撮影を充実させる」という考え方も広がっています。

つまり、結納や顔合わせとフォトウェディングは排他的な関係ではなく、互いを補い合う存在です。結婚のあり方が多様化した今だからこそ、儀式的な側面と記録としての価値をバランス良く取り入れることが、新郎新婦にとって最適な選択につながるでしょう。

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この記事を書いた人
フォトウェディングモモナ Momona ロゴ画像
フォトウェディングモモナ
Momonaブランドは神奈川県横浜市に本社を置くモリノブライズ株式会社のウェディングフォト専門ブランドです。 神奈川県最大級のウェディングドレスショップ、プリンセスガーデンヨコハマが運営するフォトウェディングモモナではレンタルドレス・婚礼衣装を500着以上取り揃え、スタジオウェディングフォト撮影・ロケーションフォト撮影をはじめフォトウェディングやソロウェディング・神社お寺結婚式プランにも対応しています。

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