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色打掛でおしゃれな和装フォトウェディングに 人気の色や髪型・レンタルのポイントを紹介
今回は前撮りや和装フォトウェディングに人気の婚礼衣装、色打掛(読み:いろうちかけ)について、ウェディングフォト専門のブライダルブランド フォトウェディングモモナ(Momona)が紹介します。
和装の結婚写真で、「できれば白無垢よりモダンで色やデザインが選べる着物が良い」「結婚の記念に高級感のある華やかな着物が着てみたい」という花嫁さんや色打掛のデザイン選び・髪型・コーディネートで悩んでいる方におすすめです。ぜひ参考にしてみてください。
和装フォトウェディングの色打掛のポイント
- 色打掛は白無垢よりも色選びが楽しめる、華やかな婚礼着物
- 伝統的な角隠しは色打掛にあわせても、なしでもOK
- クラシックな色打掛コーデに合う髪型は正統派の文金高島田・新日本髪
- モダンな色打掛コーデにはゆるふわな洋髪アレンジもおしゃれ
- 和装フォトウェディングならレンタル着物が充実のフォトウェディングモモナ
目次
和装婚礼衣装の歴史と基礎知識
まずは和装ウェディングの歴史的な背景と、それぞれの着物の特徴について紹介していきましょう。歴史的な背景と現代の婚礼衣装では異なる点もありますが、由来を知っておくと理解しやすいものもあります。
和装婚礼衣装と色の関係・婚礼の3原色とは
古来より日本では、色や柄に意味があると考えられてきました。白は「清浄、潔白、嫁ぎ先の家風に染まる」といった意味を持ちます。白は、誕生した時の産着や亡くなった人の死装束にも使用される神聖な色と言えるでしょう。
また、婚礼における3原色として白・赤・黒があり、白のほかに赤は「情熱」「一生懸命お仕えする」、黒は「嫁いだ後に他の色に染まらない」という意味があるといわれています。現代のウェディングドレスでも、黒のカラードレスは花婿以外には染まらないという意味があるとされています。
フォトウェディング・前撮りに人気のカラードレス特集 色別おすすめレンタルドレスも紹介
和装ウェディングの綿帽子・角隠しの違い
- 綿帽子
- 角隠し
和装ウェディングといえば、頭にかぶる綿帽子(わたぼうし)と角隠し(つのかくし)も特徴的です。綿帽子と角隠しの大きな違いとして、綿帽子がウェディングベールのように頭全体を覆うふんわりした形をしているのに対して、角隠しは頭に巻くように着ける帯状の形をしています。
綿帽子をかぶると髪型はほとんど見えなくなり奥ゆかしい印象になりますが、角隠しをつけても頭のてっぺんや後頭部・横顔などは見えるので写真の印象も異なります。
現代では綿帽子も見た目の重たさを感じず写真に映えるオーガンジー・レースなどシースルータイプの素材もあり、コーディネートの幅が広がっています。洋髪に綿帽子をかぶる際は、髪型を崩さずに綿帽子のシルエットがきれいに着けられる綿帽子キーパーをつけてから綿帽子をかぶることもあります。
綿帽子・角隠しの歴史と由来
歴史的な和装の花嫁衣装では、文金高島田(ぶんきんたかしまだ)と呼ばれる髪型の上から綿帽子を被るのが一般的でした。綿帽子は、元々は武家の女性の防寒具や外出着として用いられていましたが、婚礼においては新郎以外に顔を見られないようにするためという意味があります。
また、婚礼では、文金高島田に結い上げた髪の上に角隠しをつけることもあります。角隠しは、江戸時代に簪(かんざし)の端を隠すためにつけたのが始まりとされています。この「角」は鬼の象徴であり「角」を隠して妻になるという説、鬼をこの世のものではないものの象徴とする説などがあります。
そこから、歴史的な日本の花嫁衣装の白い色には、生まれた家から生まれ変わり、嫁いだ家で生きていくといった決意が込められているとされてきました。
色打掛とは?和装婚礼衣装の基礎知識 白無垢・引き振袖との違い
和装の花嫁衣装(婚礼衣装)には、白無垢・色打掛・引き振袖と大きく分けて3つの種類があります。
- 白無垢(しろむく)
- 色打掛(いろうちかけ)
- 引き振袖(ひきふりそで)
白無垢の歴史と現代のスタイリング
白無垢・色打掛・引き振袖の中でも最も格式が高い花嫁衣装が、挙式のみに着用されてきた白無垢です。白無垢を婚礼衣装として着用することは室町時代に始まったとされ、打掛や打掛の下に着用する振袖の掛下だけでなく、頭から足の爪先まで全身に白色を纏ってきました。
現代では昔ながらの真っ白なスタイルのほかにも、差し色に赤を入れた赤ふきの白無垢や淡い差し色を取り入れたモダンな白無垢コーディネートも定番化しています。
色打掛の歴史と現代のスタイリング
古くからの結婚の形では、白無垢での挙式(神前式)のあとに綿帽子や角隠しを外し、披露宴で色打掛にお色直しをすることが一般的でした。色打掛には、様々な色や紋様が施されたものが多く、婚礼を華やかにし花嫁の幸せを願うものとなっています。婚礼における3原色では、白無垢が白に該当するのに対して色打掛は赤に該当します。
現代では、おしゃれなデザインも増えてクラシックな色打掛からアンティーク調・モダンレトロ・和モダンなどさまざまな新作色打掛が登場しています。和装ウェディングらしい赤・白・金が中心になったデザインや、シックな紺に白・金、爽やかな水色に白・赤・金、モダンな緑に白・オレンジ、個性的な紫に白・赤・金など、バリエーションが豊富なので自分に合った衣装を選ぶ楽しみも広がります。
フォトウェディングモモナの和装撮影プランでも人気の白無垢コーデ・スタイリング・髪型については、以下のコラムでも特集しています。
白無垢は結婚式なしでも着られる!定番~モダンでおしゃれなコーデまで
引き振袖の歴史と現代のスタイリング
白無垢・色打掛のほか、花嫁ならではの振袖である引き振袖も伝統的な婚礼衣装です。引き振袖は現代でも成人式などで着る一般的な振袖と異なり、裾にふき綿が入り厚みのある長い裾を引いて着る振袖のことです。引き振袖はふき綿のほかにも、衿・身丈の仕立て方や比翼と呼ばれる白い布、着付けの際の小物などが振袖と異なり、呉服店では振袖を引き振袖に仕立て直すことも可能です。
引き振袖はお引き摺り(おひきずり)とも呼ばれ、江戸時代の武家の婚礼衣装に用いられた正式な和装の花嫁衣装です。婚礼における3原色では黒にあたり、かつては黒引き振袖が用いられることが一般的でした。
現代ではクラシックな黒引き振袖のほかにも、色打掛と同じくモダンな色柄の引き振袖で多数登場しています。例えば、鮮やかな青に赤・白・金の刺繍が入ったものや、現代的な白・アイボリーに水色と色とりどりの花の刺繍があしらわれた引き振袖など。引き振袖は、白無垢や色打掛と異なり帯が見えるので帯選びも楽しいポイントです。
ただし、「振袖は成人式の前撮りで着たから引き振袖もあまり目新しさがない」「もっとウェディングならではの雰囲気で、デザインが豊富な和装が着たい」という花嫁さんには引き振袖よりも色打掛がおすすめです。
和装フォトウェディングの基礎知識!撮影方法や衣装などを徹底解説
色打掛に合う髪型は?シンプルな正統派から人気のモダンなヘアスタイルまで
現代の和装婚・和装フォトウェディングで色打掛を着るときは、髪型選びも大切なポイントです。同じ色柄の着物でも、小物や髪型で自分らしいコーディネートに仕上がります。
色打掛にも合う正統派の髪型(文金高島田・新日本髪)
古くから色打掛を着用するときには、まげを高い位置で結い上げてかんざしを挿した文金高島田(ぶんきんたかしまだ)が伝統的な髪型として知られています。文金高島田は、凛とした見た目と丸みを帯びたシルエットが上品で、女性の美しさを引き出してくれる日本髪のひとつです。地毛を使って結うことも可能ですが、最近ではかつらを使うことも多いです。
ロングヘアの新婦さんには、和装フォトウェディングでこうした正統派の日本髪もおすすめです。文金高島田を地毛で結うこともできますし、伝統的な日本髪を現代風にアレンジした新日本髪は、程良くカジュアルな仕上がりになります。
色打掛に合うモダンな髪型・ヘアアレンジ(洋髪)
ロングヘアの花嫁さんの場合、和装フォトウェディングでは髪の長さを活かして、シニヨンやポンパドールのような洋髪にもチャレンジできます。ふんわりと低めのシニヨンにすればやわらかな印象になりますし、かっちりしすぎずゆるふわシルエットのお団子にすれば可愛らしい雰囲気を演出できるでしょう。
ボブやショートカットの花嫁さんの場合、髪型はぴったりまとめすぎるよりも、ゆるふわなアレンジが和装に似合います。打掛の色や柄に合わせたヘアアクセサリーやヘッドドレスなどでかわいらしく演出するのもおすすめです。トレンドを取り入れたシースルーバンクであれば束感のある前髪を活かして、和装に似合うヘアスタイルにすることが可能です。
色打掛の前髪ありなしヘアアレンジ・アクセサリー
おでこを全部出すのが苦手な方であれば、前髪を斜めに流すと落ち着いた印象になります。前髪なしの場合は、ふんわりとしたオールバック、リーゼント風など、様々なアレンジが楽しめるでしょう。シンプルなアップスタイルには、生花や大き目の髪飾りを使うと華やかになります。
最近では結婚式のかわりに和装フォトウェディングと洋装フォトウェディングを一緒に行うカップルも多いので、洋装フォトウェディングに合う髪型についても以下で解説しています。
フォトウェディングにおすすめの髪型5選!新婦にぴったりの髪型を選ぶポイントも解説
自分に合う色打掛や髪型のイメージが湧かない、気になるスタイルが多くて悩んでしまう場合は、結婚式場やフォトウェディングスタジオでプロのプランナーやスタイリストへ相談しましょう。花嫁さんの好みやなりたいイメージ・顔の形・似合いやすい色などを総合して、おすすめのスタイルを提案してくれます。
フォトウェディングレポを参考にスタジオを選ぼう!口コミと選び方を紹介
色打掛はフォトウェディングでもレンタル可能!おすすめのスタジオ選び
「結婚の記念に色打掛を着たい!」という方のなかで、「でも神前式・結婚式はしない予定だから着る機会がない」と諦めてしまう方もいるのではないでしょうか。そんなときに選ばれているのが、結婚式を挙げないカップルが婚礼衣装で記念写真を残せるフォトウェディングです。
和装フォトウェディングに対応しているスタジオを選べば、色打掛をレンタルしてスタジオ室内や神社仏閣・日本庭園など屋外ロケーションでのウェディングフォト撮影が可能です。フォトウェディングはフォト婚や写真だけの結婚式とも呼ばれています。
理想の和装フォトウェディングのイメージに合わせてスタジオ選びを
フォトウェディングのスタジオを選ぶときに重視したいのが「思い出の場所で2人らしい楽しい雰囲気の写真撮影がしたい」「30代で落ち着いた大人のフォトウェディングをしたい」など、自分たちの希望するイメージに合った撮影ができるかどうかです。
フォトウェディングスタジオのテイストとプランをチェック
ブライダルフェアや結婚情報誌のほかにも、フォトウェディングスタジオの公式サイトやSNSなどで、自分たちのイメージに近いスタジオかどうかを確認することができます。スタジオ内の雰囲気や撮影できるロケーションスポット・小物のテイスト・これまで撮影してきたウェディングフォトなどをチェックしましょう。
また、ヘアアレンジやメイクが好みに合っているかどうかもチェックしておくと良いでしょう。撮影したいロケーションやシチュエーションがある場合は、外での撮影に対応できるスタジオを探してみましょう。
フォトウェディングはロケーションとスタジオどちらが良い?特徴・相場を比較
フォトウェディングスタジオによって、室内スタジオと屋外ロケーション両方で撮影できるプランや、和装と洋装両方のフォトウェディングが可能なプランなどが用意されています。和装が第一希望だけど、やっぱりウェディングドレスも着ておきたいという場合は両方のプランが選べると満足度が高く安心です。
フォトウェディングは和装と洋装の両方を着よう!メリットや金額を徹底公開
レンタル和装が多いほど似合う衣装と出会いやすい
また、フォトウェディングの撮影時に利用できるレンタル衣装の豊富さもスタジオを選ぶときに、抑えておきたいポイントです。衣装が多ければ選択肢も拡がり、自分に似合う衣装を見つけやすくなります。
ウェディングドレス・カラードレスに比べて、色打掛・白無垢など和装はレンタル衣装の種類が限られているスタジオもあるため和装フォトウェディングの際は特にレンタル着物のラインナップを重視しましょう。せっかくのフォトウェディングなので、衣装をおそろかにしてしまうと結果的に満足度が下がってあとあと後悔してしまうかもしれません。
フォトウェディングの失敗談5つ!後悔しない成功への極意を解説
衣装の持ち込み料やフォトウェディング費用総額もチェック
また、フォトウェディングのスタジオ選びには、基本プランやオプション、サービス内容などの料金を調べておくことも大切です。希望するイメージの撮影内容が予算内で収まるかどうかを確認しておきましょう。受け継いでいる着物や仕立てた色打掛が既にある場合など、衣装をスタジオに持ち込みたいときもスタジオによって持込料がかかることもあるため事前に確認しておくと安心です。
公式サイト・SNS・カタログを見ただけではわからないことがある場合は、直接スタジオの相談窓口へ問い合わせてみることをおすすめします。電話以外にも、メールやLINEなどで気軽に相談できるスタジオもあります。
レンタル和装・色打掛も充実のフォトウェディングモモナ
フォトウェディングモモナは神奈川県最大級のドレスショップ、プリンセスガーデンヨコハマが運営するウェディングフォトスタジオで500着以上のレンタルドレスや和装・着物が揃っています。理想のウェディングフォトにあわせて着付けやヘアメイク・打掛の小物アレンジもおまかせ。和装が似合う日本庭園や神社仏閣でのロケーションフォトウェディングも人気です。
古都 鎌倉のフォトウェディングおすすめロケーション おしゃれな和装・洋装撮影スポット
横浜・鎌倉・川崎で新郎新婦らしいフォトウェディングを行うなら、フォトウェディングモモナへご相談ください。
フォトギャラリー – フォトウェディングモモナ|ウェディングフォト専門ブランド
フォトウェディングモモナの特徴
Photowedding Studio Momona
- ウェディングドレス・和装のレンタル衣装が500着以上
- 婚礼衣装のプリンセスガーデンヨコハマが運営するスタジオ
- 横浜・鎌倉・川崎の人気スポットでロケーションフォト撮影
- 湘南鎌倉の海で撮るビーチフォトウェディングも
- 天候に左右されないスタジオウェディングフォト撮影
- 家族と一緒のウェディングフォト撮影も可能
Momonaはおふたりの豊かな人生に
寄り添う写真スタジオ。
フォトウェディングでかけがえのない
大切な瞬間を思い出に残します。
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