冬だからこそ叶う幻想的なフォトウェディング｜モモナが提案するロケーション＆衣装選び

結婚写真を撮る季節は自由に選べますが、冬は特に印象的な一枚を残せる時期です。

空気が澄んでいるため光がきれいに映り込み、イルミネーションや雪景色など、冬ならではの幻想的な雰囲気を背景に撮影できます。夏場のように汗をかいてメイクが崩れる心配が少なく、紫外線による日焼けを気にせずに撮影できる点も魅力です。

一方で、冬の屋外撮影では寒さが大きな課題となります。冷え込みによって撮影に集中できなかったり、思うように笑顔が作れなかったりするケースも少なくありません。ただし、衣装や小物、インナーの工夫次第で寒さ対策を行えば、冬ならではのロマンティックなフォトウェディングを楽しむことが可能です。

冬は日没が早いため、夕方以降はイルミネーションや夜景を背景にした撮影を長く楽しめるのも魅力です。クリスマスやお正月といったイベントシーズンに重ねれば、季節感を存分に取り入れた思い出深い写真を残せるでしょう。

冬のフォトウェディングの魅力とは？寒い季節のメリット･デメリット

冬におすすめのロケーション撮影スポット

冬のフォトウェディングは、寒さを忘れるほどドラマティックな景色と相性抜群です。街全体がイルミネーションで彩られる季節だからこそ、昼間とは違うロマンティックな雰囲気を写真に残せます。

ここでは、特に人気の高い3つのスポットを紹介します。

東京駅

レンガ造りの駅舎は昼間でも絵になりますが、冬の夜はライトアップによって幻想的な輝きを放ちます。

駅前広場にはイルミネーションも点灯し、クラシカルな建物と光が織りなす景観は大人っぽく落ち着いたフォトウェディングにぴったりです。撮影スポットが豊富な一方で、人通りが多いため周囲への配慮や時間帯の工夫も必要になります。

横浜大さん橋

横浜港を一望できる大さん橋は、みなとみらいの観覧車やベイブリッジのライトアップを背景に撮影できる特別な場所です。

夜になると広いウッドデッキが光に包まれ、開放感とロマンティックさを兼ね備えた雰囲気に。洋装だけでなく和装での撮影も映えるため、幅広いスタイルを楽しめるのも魅力です。

神戸ハーバーランド

港町のロケーションが魅力の神戸ハーバーランドは、海上クルーズ船や大観覧車、神戸ポートタワーを背景に撮影できます。

冬はライトアップが特に美しく、異国情緒のある街並みとあいまって、横浜とはまた違った雰囲気を楽しめます。夜景とイルミネーションが重なる時間帯は、幻想的な一枚を残したいカップルにおすすめです。

冬でも快適に叶うスタジオ撮影の魅力

冬のフォトウェディングは屋外のイルミネーションや夜景が人気ですが、寒さが苦手な方にはスタジオ撮影もおすすめです。

室内なら気温を気にせずに撮影に集中でき、ドレスや髪型が乱れる心配も少なくなります。特に、デコルテや腕を出すデザインのウェディングドレスを選びたい花嫁さんにとっては、暖かい環境で思い切り自分らしい姿を表現できるのが大きな魅力です。

スタジオによっては雪をイメージした演出やクラシカルな背景セットなども用意されており、ロケーション撮影とは違った世界観を楽しむことができます。

冬におすすめのドレスと防寒対策

冬のフォトウェディングを成功させるには、寒さ対策を意識した衣装選びが欠かせません。腕

や肩を覆う長袖のウェディングドレスは、清楚でクラシカルな雰囲気を演出しながら自然な防寒にもなります。袖付きのデザインは露出が少ないため大人っぽさを引き立てたい花嫁さんにもぴったりです。

一方で「好きなドレスを着たいから長袖にはこだわりたくない」という方は、ケープやファー付きのショールを取り入れるのがおすすめです。小物を加えることでプリンセスのような華やかさを添えることができ、見た目にも冬らしさが加わります。

さらに、ドレスの下には保温性のあるインナーを着用すると安心です。肌色で襟ぐりが広いものを選べば外から見える心配もありません。腰や背中に貼るカイロを忍ばせると、体の芯から温まり快適に過ごせます。ただし、ドレスのラインに影響しない場所を選ぶことが大切です。

プロのスタイリストは素材やシルエットを熟知しているため、防寒をしつつ美しい姿を保てる工夫を提案してくれます。試着の段階で気になることは相談し、当日の撮影に備えることが理想的です。

冬に映える和装フォトウェディング

ウェディングドレスも華やかですが、冬のフォトウェディングにこそおすすめしたいのが和装です。白無垢や色打掛、引き振袖などの婚礼衣装は何枚も重ねて着るため、自然と防寒性が高まり冬の撮影に適しています。寒い屋外でも比較的快適に過ごせる点は大きな魅力でしょう。

ただし、和装は首元を抜いて着付けるため、うなじや肩周りはどうしても冷えやすくなります。撮影直前まではケープやストールで首元を覆ったり、ヒートテックのような保温性の高いインナーを仕込んだりすると安心です。足元も冷えやすいため、防寒用のレギンスや足袋カバーを活用すれば快適に撮影に臨めます。

白無垢と色打掛、冬に似合うのは？

冬景色に調和させたいなら、真っ白な白無垢がおすすめです。雪景色と溶け合い、幻想的で厳かな雰囲気を演出できます。伝統的な綿帽子を合わせれば、寒さを和らげながらより神秘的な印象に仕上がります。

一方で「白一色では背景に埋もれてしまいそう」と不安な方には、華やかな色打掛がぴったりです。赤や金を使った豪華な柄行はイルミネーションや夜景にも負けない存在感を放ちます。また、冬らしい深みのある紺や紫、落ち着いた赤などを取り入れると、季節感を演出しながら格式高い雰囲気を表現できます。

和装はその重厚感と華やかさで、冬のフォトウェディングに独特のドラマを与えてくれる特別な衣装です。寒さ対策を万全にすれば、洋装では出せない一枚を残せるでしょう。

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